こんにちは、レンタルショップ店員ナピコです☘
”風光る”
という新撰組をモチーフとした
漫画があるのをご存知でしょうか？
1997年から連載が始まった
”渡辺多恵子先生”の作品
『風光る』
実はこの漫画の最終巻が
とんでもなく炎上しました。
23年読み続けただけに、
『最終回が納得出来ない！』
という方がたくさんいたのでしょう…
連載開始から、23年…。
私はずーっと購入していました。
渡辺多恵子先生の、その前の作品から
ずっと好きだったのですが…
今回の風光るのラストは…ムム(; ･`д･´)
簡単にあらすじを紹介(´っ･ω･)っ
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『風光る』渡辺多恵子
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あらすじ
幕末・文久3年（西暦1836年）京都。
混乱の時代、近藤勇、芹沢鴨により
将軍警護の為に結成された壬生浪士組。（後の新選組）に
今日も新しい隊員が加わった。
”討幕派”（幕府を倒し天皇政治を起こそうとする長州勤皇派）
により父と兄を殺された
”富永セイ”は仇討の為に
”神谷清三郎”と名乗り、
さらに性別を男と偽り、壬生浪士組に入隊。
賊に襲われた際に助けてくれた
”沖田総司”を師と仰ぎ、
真の武士を志すが…周りはケダモノのような浪士だらけ
さらに入隊早々、
沖田に”女”であることがバレてしまう。
涙ながらにいきさつを打ち明ける
清三郎に、心打たれた沖田は
秘密を黙認することに。
次々起こる事件に
悪戦苦闘しながらも
日々、修行に励む清三郎を温かく見守る沖田。
いつしか、清三郎の中に
彼を慕う気持ちが芽生え始める。
幕末青春グラフティー‼『風光る』読めます(=ﾟωﾟ)ﾉ
激動の幕末を駆け抜けた
”新選組”
少女漫画ですが、歴史的考察もきちんとされています(=ﾟωﾟ)ﾉ
本当に面白い漫画で
23年間この”風光る”は駆け抜けました。
なのに、最後の最終巻で
燃え上っちゃいました”(-“”-)”
炎上しました…
ここからの感想は完全に
ネタバレ
になるのでご注意を↓
…
ずっと沖田先生が好きだったセイちゃん、
44巻でようやく
大好きだった沖田先生と夫婦になれました。
そして…
『風光る』45巻最終巻 あらすじ・ネタバレ
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最終回45巻 あらすじ 新選組少女まんがの名作、 ついに完結!! 女子の身を隠し「神谷清三郎」 として新選組に入隊した一人の少女。 彼女が武士として生き、 沖田総司を愛する生き様を 描いた名作が、ついに完結！ 23年を駆け抜けた 『風光る』 その結末をぜひご覧ください。 風光るアナザーワールド 『大江戸新選組！』も収録！
『ねえ神谷さん
きっと守ってくださいね
私が死んだらこの髪を
必ず土方さんに届けて下さい
約束ですよ、いいですね。』
総司はセイにそう伝えていた。
そして、最後にセイの名を呼び…
息を引き取った総司。
セイは後を追おうとするが
猫の”フク”の鳴き声が聞こえ
行ってみるとフクが横たわっていた。
セイは、総司の横にフクの亡骸を寝かせる。
そして、役目を果たすために
土方の元に向かう決意をする。
その間に近藤局長は斬首刑に、
仲間は次々と討ち死にしていく。
函館・五稜郭で土方歳三に
ようやく出会えたセイ。
総司の最後の遺言を果たすため
土方に総司の髪を預ける。
そうして役目を果たした為、
総司の後を追おうとしたセイに…土方は
『これからお前に希望を授ける』
と言い…
…
…
そして土方も討ち死に享年35歳であった
その後、日野にたどり着いたセイは
なんと”妊娠”が発覚する。
2年後セイは良順の元、
本格的に医の道に進む。
明治8年…
セイは藤田五郎と名乗る”斎藤一”に偶然出会う
セイの傍には、六歳になる男の子の姿が…
『…沖田さんに瓜二つじゃないか…』
と言う斎藤に
『よく言われます♡』
と笑いながら答えるセイ
斎藤と別れたセイに、男の子は
『オキタさんてだれ？
誠のとと様ですか？』
と問いかけ…セイは
『内緒です 誠が大きくなるまではね
これだけ覚えててくれればいいの！』
『あなたは武士の子よ』
『風光る』読めます(=ﾟωﾟ)ﾉ
初めに…この最終回、私的には…
”あり”とか”なし”ではなく…
仕方なかったのかな、と思いました。
そう思わないと
ちょっと自分の”心のモヤモヤ”が
解消できませんでした(-_-;)
最終巻の序盤、沖田先生が
最後に”セイ”と名前を呼ぶ場面で感動して号泣‼
問題はその後です…
セイが土方さんの子供を産むという
何ともビックリなラスト‼
なぜあえて、このラストにしたのか⁈
最終回の選択肢、
本当にこれしかなかったのでしょうか？
”武士道を追求した結果”なのかもしれませんが、
”もやっ”としました。
最後なのに…(._.)
最後が史実通りに行けば”沖田総司”の死も
新選組隊員たちの死も分かっていました…。
しかし、セイが、
好きでもない土方さんとそんな事に！
って…沖田さんとセイを見守って来た読者ほど
受け入れられないのではと思いました。
もちろん、土方さんも大好きだったから
この役目は”土方さんが可哀想…”。
嫌われ役ですね…。
最後まで戦い抜いた土方さんなのに…
（特に女性は、嫌悪感とかそういう思いが
強く出ちゃう方が多いのでは…）
私が10代とか20代のまだ、繊細な頃だったら、
もっと受け入れられないラストかも(^◇^;)
あくまでも”『私は』な個人的見解です”
年を追うごとに
許容範囲が広くなってきていたので
まだ納得はできましたが…(;´･ω･)
作者ももしかしたら
好きでもない男の子どもを産ませる
という行為に対する感覚が
少しだけ鈍くなっていたのでは？
と思わざるを得なかったです。
みんなが何十年も、セイと沖田さんのことを
見守って来ただけにショックな方…
たくさんいたでしょう。
最後子供の顔が”沖田さんそっくり”という、
少女漫画的なことを描くなら
せめて、その前の部分も
そうして描いて欲しかったなぁ…。
今回のラストの理由は
”沖田さんがセイに生きて欲しい”
からこそ大好きな土方さんにセイを預けた
いくら大好きな土方さんでも、
沖田さん、本当は絶対に嫌だったろうな…
そして、土方さんの涙をみて、
セイが受け入れたであろうことも…
それにしても、”おセイちゃん”の気持ち
無視しすぎ(;´･ω･)
子供の顔が沖田さんに
似ているという部分のように
少女漫画に戻るならば
1日だけ奇跡的に元気になれた
”沖田さんの子供”にして欲しかった…
無理か…(；一_一)
でも、ラストはどうであれ
この漫画が好きなことは変わりません…
というか、変われません(笑)
そして、欲を言うなら…
もう少し”ドキュン”する
斉藤先生登場して欲しかったなぁ(笑)
”セイを想う斉藤先生”が大好き( *´艸｀)
今回はもやっとしましたが…
”23年間”応援してきたことは事実です。
(=ﾟωﾟ)ﾉ
私は渡辺多恵子先生の漫画が、大好きなので
やっぱり…これからも応援していきたいと
思っています(/・ω・)/
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最後まで読んでいただき
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ナピログ管理人 ナピコ☘
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