『サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査』1~12巻最新刊までネタバレ感想まとめ

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ホラーサスペンス漫画
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『サイコ×パスト-猟奇殺人潜入捜査-』は、
刑事が“過去の猟奇殺人被害者の意識”に入り込み、
事件を未然に防ごうとする異色のサスペンス漫画です。

「グロいだけの猟奇モノ?」
「設定が無茶すぎない?」

――そう思って読み始めた人ほど、
気づけば先が気になって止まらなくなる。

それが本作の最大の特徴。

本記事では、
『サイコ×パスト(サイコパスト)』1巻〜最新刊12巻までの
全事件のあらすじ・ネタバレ・見どころを
時系列で分かりやすくまとめました。

✔ 過去改変は成功するのか?
✔ 殺人鬼の心理は変えられるのか?
✔ そして主人公・五代は何を失い、何を背負うのか?

単なる猟奇サスペンスに留まらない、
“時間×犯罪×人間心理”の物語を
初見の方にも、既読の方にも伝える構成で解説していきます。

  1. 1巻 あらすじ・ネタバレ感想|サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査
    1. 2巻以降で物語はどう広がっていく?
    2. 登場人物まとめ|『サイコ×パスト-猟奇殺人潜入捜査-』
      1. ● 五代 一哲(ごだい いってつ)
      2. ● 飛高 紫苑(ひだか しおん)
      3. ● 伊崎 良信(いざき よしのぶ)
      4. ● 村上 ハルカ(むらかみ はるか)
      5. ● 捜査第五課(そうさだいごか)
  2. 第2巻:真冬の六甲山「連続猟奇殺人事件」【決着編】|あらすじ・ネタバレ要点と感想
  3. 3巻|彩門病院 点滴連続殺人事件編|あらすじ・ネタバレ要点と感想
    1. ここから物語は「点」から「線」へ
  4. 第4〜5巻:1986年「幸坂潤乃介・洗脳高校編」|あらすじ・ネタバレ要点と感想
  5. 第6〜7巻:2004年「祝波島41人殺し」編|あらすじ・ネタバレ要点と感想
  6. 第8〜9巻:1996年「大田区一家殺人事件」編|あらすじ・ネタバレ要点と感想
  7. 第10〜12巻:飛高紫苑と“ファントム”の影|あらすじ・ネタバレ要点と感想
  8. まとめ|『サイコ×パスト』2〜12巻は“ファントム起点”まで一気に加速
  9. 各事件編の見どころまとめ|おすすめ順
    1. ★ 第1事件:兵庫・乳房切除連続殺人事件(1〜2巻)
    2. ★ 第2事件:彩門病院・点滴連続殺人事件編(3巻)
    3. ★ 第3事件:洗脳高校編(4〜5巻)
    4. ★ 第4事件:祝波島41人殺し編(6〜7巻)
    5. ★ 第5事件:大田区一家殺人事件編(8〜9巻)
    6. ★ 第6章:飛高紫苑と“ファントム”の影(10〜11巻)
    7. ★ 第7事件:南関東連続幼女誘拐殺人事件編(12巻)
  10. 全体の感想・評価|『サイコ×パスト』はどんな漫画?
    1. こんな人におすすめ
    2. 注意点
  11. 関連作品①|心理×猟奇サスペンスが好きな方へ
  12. 関連作品②|閉鎖空間×極限心理戦が好きな方へ

1巻 あらすじ・ネタバレ感想|サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査

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『サイコ×パスト』1巻では、
刑事・五代一哲が“過去の猟奇殺人被害者の意識”に潜入するという、
本作の根幹となる設定が強烈に提示されます。

捜査一課から謎の部署「捜査第五課」へ左遷された五代は、
自称“超能力捜査官”の上司・飛高紫苑と出会います。

飛高の能力は、他人の意識を過去へ送り込むこと。

五代が最初に送り込まれたのは、
2015年に起きた「兵庫・乳房切除連続殺人事件」の被害者、
**村上ハルカ(17歳)**の身体でした。

目を覚ました先は、鎖で拘束された監禁部屋。

目前に現れたのは、
女性の乳房を切除し“装飾品”として身につける異常な犯人・伊崎良信。

刑事としての記憶と知識を持ちながら、
非力な女子高生の身体で犯人に立ち向かわなければならない五代。

逃げ場のない極限状況の中、
彼は「未来の情報」を武器に必死の抵抗を試みます。

しかし――
初任務は失敗。
被害者を救うことはできず、
五代は“過去を変えることの残酷さ”を思い知らされるのです。

絶望の中で、五代はある決意を固めます。

「このまま終わらせない。
未来の情報を武器に、もう一度犯人と向き合う」


ここから、
“被害者の中から事件を止める”
異色の捜査が本格的に始まっていきます。

1巻は、

なぜ五代は命を懸けてまで過去に潜るのか

過去改変は本当に「正義」なのか

猟奇殺人犯と向き合う覚悟とは何か

という問いを突きつける、
シリーズ全体の導入として極めて重要な一冊。

強烈なグロテスク描写の裏で、
「刑事としての矜持」「人間の狂気」が交差する――
『サイコ×パスト』の世界観を決定づけた第1巻です。

2巻以降で物語はどう広がっていく?

1巻で描かれたのは、
**「過去に送られた刑事が、被害者として殺人鬼に敗北する」**という最悪のスタートでした。

しかし『サイコ×パスト』は、
単なる猟奇事件の連続ではありません。

2巻以降では――

  • 五代が “未来を知る者”としてどう戦うか
  • 過去を変えた結果、現在がどう歪んでいくのか
  • そして、五代を送り込む男・飛高紫苑の本当の目的

が、少しずつ明らかになっていきます。

登場人物まとめ|『サイコ×パスト-猟奇殺人潜入捜査-』

● 五代 一哲(ごだい いってつ)

  • 立場:主人公/刑事・元捜査一課
  • 特徴:熱血で正義感が強く、犯人への憎悪が人一倍強い
  • 人物像
    過剰な暴力行為が原因で捜査一課を追われ、「捜査第五課」へ左遷。
    しかしその怒りと覚悟こそが、過去の猟奇殺人に立ち向かう原動力となる。
  • 見どころ
    被害者の身体に意識だけで潜入し、
    非力な立場で殺人鬼に挑む“刑事としての矜持”。

● 飛高 紫苑(ひだか しおん)

  • 立場:捜査第五課の責任者/警視正
  • 特徴:金髪・奇抜・飄々とした態度の天才型
  • 人物像
    他人の意識を過去へ送る“本物の超能力者”。
    五代を実験的に起用し、猟奇殺人事件の改変を試みる。
  • 注目ポイント
    シリアルキラーに異常な執着を見せる一方で、
    彼自身の目的と正義は物語が進むにつれ不穏さを増していく。

● 伊崎 良信(いざき よしのぶ)

  • 立場:兵庫・乳房切除連続殺人事件の犯人
  • 特徴:異常なフェティシズムを持つ猟奇殺人鬼
  • 人物像
    被害者の身体を“素材”として扱う、
    シリーズ屈指のトラウマ級ヴィラン。
  • 見どころ
    第1巻の敵として登場し、
    『サイコ×パスト』の残酷さと緊張感を決定づけた存在。

● 村上 ハルカ(むらかみ はるか)

  • 立場:兵庫猟奇殺人事件の被害者(潜入対象)
  • 特徴:17歳の女子高生
  • 人物像
    五代が最初に意識を移される被害者。
    彼女の身体を通して、
    「被害者として殺人に向き合う恐怖」がリアルに描かれる。
  • 役割
    読者を一気に作品世界へ引きずり込む導入的存在。

● 捜査第五課(そうさだいごか)

  • 立場:警視庁内の非公式部署
  • 特徴:存在自体が極秘・異端
  • 役割
    過去改変という危険な捜査を担う部署。
    五代と飛高の“時間を超えた捜査”の拠点となる。

第2巻:真冬の六甲山「連続猟奇殺人事件」【決着編】|あらすじ・ネタバレ要点と感想

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  • 1995年、女子高生・村上ハルカの意識に潜入
  • 変態殺人鬼・伊崎との命がけの鬼ごっこ
  • 過去改変により犠牲者が変化、未来の情報で心理戦へ

物語は1995年に発生した残酷な連続殺人事件から始まります。

女子高生・村上ハルカの意識に潜入した刑事・五代は、変態殺人鬼・伊崎の魔の手から逃れるため、西野菜々美やナオヤと共に逃亡を図ります。

しかし、過去の改変により本来は関係のなかったナオヤが犠牲となってしまう——。

未来の情報を武器に、伊崎の心を追い詰める五代。

「お前は必ず死刑になる」
と未来を突きつけ、心理戦に持ち込むシーンは圧巻です。

命がけの鬼ごっこの末に迎えるラストバトルは、2巻屈指の見どころといえるでしょう。

2巻では、
1巻で描かれた「兵庫・乳房切除連続殺人事件」がクライマックスを迎えます。

再び村上ハルカの身体で犯人・伊崎良信と対峙する五代。
今度の彼の武器は、

  • 未来で得た犯行パターン
  • 犯人の心理と行動の“先読み”
  • そして、刑事としての執念

ただし、
過去を変えれば変えるほど、
本来生き残るはずだった人物が犠牲になるという皮肉な現実も突きつけられます。

この巻で強く描かれるのは、

「誰かを救う=誰かを犠牲にするかもしれない」

という、時間改変サスペンスならではの残酷なテーマ。

五代が“正義の刑事”から、
覚悟を背負った存在へ変わる重要な巻です。


3巻|彩門病院 点滴連続殺人事件編|あらすじ・ネタバレ要点と感想

3巻で舞台となるのは、2009年の病院。
五代は、9歳の少年・日野翔太の身体に潜入します。

この事件の特徴は、

  • 病院という閉鎖空間
  • 表向きは「善人」に見える人物たち
  • 犯人が一人とは限らない構造

点滴への薬物混入という静かな殺意が積み重なり、
“救う場所”であるはずの病院が、
最も恐ろしい空間へと変貌していきます。

ここで描かれるのは、
単なる猟奇ではなく、

  • 「善意」が歪んだときの恐怖
  • 正義を信じた人間が壊れていく過程

シリーズの中でも心理サスペンス色が最も強い章です。


ここから物語は「点」から「線」へ

4巻以降になると、
『サイコ×パスト』は明確に変化します。

  • 単発の猟奇事件 → ❌
  • 時間改変によって繋がる一本の大きな物語 → ⭕

洗脳、高校、孤島、大量殺人、家族の死――
すべての事件が、

  • 五代の過去
  • 飛高紫苑の思想
  • “ファントム”という謎の存在へと
    収束していく構造になっています。

第4〜5巻:1986年「幸坂潤乃介・洗脳高校編」|あらすじ・ネタバレ要点と感想

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  • 高校教師として過去に潜入
  • 幸坂と未来の妻・京子による洗脳構造
  • 昭和の拳と熱血指導で切り込む異色展開

次なる事件は、
2011年に発覚した「練馬区監禁連続殺人事件」

犯人・幸坂潤乃介は、
被害者同士を巧妙に洗脳し、互いに殺し合わせることで
9名を死に追いやった凶悪犯でした。

五代が送り込まれたのは、
まだ事件が起きていない 1986年の高校
当時学生だった幸坂の通う学校へ、
五代は「教師」として潜入することになります。

しかし、
この時代にはまだ連続殺人の記録はなく、
捜査の指針となる“未来の情報”もほとんど使えません。

混乱する五代の前で、
生徒たちの不可解な死亡事件が次々と発生。
事故や自殺として処理される裏で、
幸坂の洗脳能力と、
彼を支える共犯者の存在が徐々に浮かび上がっていきます。

やがて明らかになるのは、
不良少女・サトミこそが
幸坂の真の共犯者であり、
のちに彼の妻となる京子であったという事実。

洗脳によって歪められた彼女の人生に対し、
五代は真正面から向き合い、
「お前はやり直せる」と言葉を投げかけます。

昭和の教師として
拳と覚悟でぶつかる五代の姿は、
洗脳サスペンスと熱血ドラマが融合した
シリーズ屈指の名シーンです。


第6〜7巻:2004年「祝波島41人殺し」編|あらすじ・ネタバレ要点と感想

  • 孤島を舞台にした大量殺人事件
  • 軍場蔵人と島に隠された闇、そして冤罪
  • 五代の過去と事件が交錯する重要章

五代が次に指定した潜入先は、
2004年に太平洋の孤島で起きた
「祝波島41人殺し」

犯人は
“幽憤の狂戦士(バーサーカー)”と呼ばれた
元自衛官・軍場蔵人

島民との長年の確執の末、
斧・銃・刃物などあらゆる凶器を使い、
島民41人を惨殺したとされる人物です。

五代は、
事件の被害者となる女子大生・清川麻紗の身体に潜入。
惨劇が起こるまで、残された時間は わずか3日

極限状態の中で軍場を追い詰めていく五代でしたが、
次第に明らかになるのは、
この事件が単なる大量殺人ではないという事実でした。

島の裏で行われていた
臓器売買・闇取引
そして島民たちが抱えていた深い闇。

真実にたどり着いた五代は、
軍場と一時的に共闘し、
証拠を掴んで島からの脱出に成功します。

しかし――
軍場は船上で何者かに殺害され、
五代も強制的に現代へ送還。

軍場の冤罪を晴らすことはできたものの、
彼自身を救うことは叶いませんでした。

この章では、
五代の**家族殺害事件(2010年)**との
重要な接点も示唆され、
物語全体を貫く大きな謎が動き始めます。


第8〜9巻:1996年「大田区一家殺人事件」編|あらすじ・ネタバレ要点と感想

  • 幼い少女・聖良の視点から描かれる事件
  • 父子の絆と過去への向き合い
  • 犯人・瀬下との対決が次章への伏線に

次に五代が潜入したのは 1996年
一家殺人事件の被害者となる
小学生の少女・聖良の身体を通して、
事件の真相を追うことになります。

この章で描かれるのは、
猟奇性よりも 感情の痛み

若き日の五代の父と出会い、
刑事として、そして父としての姿を知ることで、
五代自身の心にも大きな揺らぎが生まれます。

当初、警察も家族も
姉へのストーカー被害を軽視しており、
捜査は難航。

しかし、父の協力を得た五代は、
犯人・瀬下を執念で追い詰め、
ついに逮捕へと導きます。

だが、この事件の解決は
新たな“絶望”の始まりでもあり、
物語はさらに大きな陰謀へと進展していきます。


第10〜12巻:飛高紫苑と“ファントム”の影|あらすじ・ネタバレ要点と感想

  • 五代の過去改変が現在に波紋を広げる
  • 飛高紫苑の本心が見え始める
  • 謎の存在“ファントム”の登場

物語後半では、
五代を過去へ送り続けてきた
捜査第五課・飛高紫苑の行動に
不穏な影が差し始めます。

彼は何を知り、
どこまでを見据えているのか。

五代が行ってきた過去改変は、
少しずつ現在を書き換え、
彼自身の安全な日常さえも蝕んでいきます。

そして現れる、
正体不明の存在――“ファントム”

物語はここから、
単なる事件解決型サスペンスを超え、
巨大な時間改変サスペンスへと進化していきます。

そして12巻”最新刊”――

五代はついに、
殺人鬼“ファントム”が最初に凶行に及んだとされる1996年へと潜入します。

舞台は 南関東連続幼女誘拐殺人事件
犯人像はほぼ不明。

五代が入ったのは、5歳の少女・柚ちゃんの身体でした。

タイムリミットは クリスマスイブ
舞台は「家」という逃げ場のない空間。

そこで待っていたのは、
一見“普通”に見えるが、どこかが決定的に壊れている 浦部夫妻

  • 家庭内で進行する静かな狂気
  • 宗教・儀式・生け贄を連想させる異様な空気
  • 祝波島事件との不穏な共通点
  • 星名隆志の再登場による、潜入の孤独の揺らぎ

が重なり、
この事件が 単なる誘拐事件ではないことが徐々に明らかになります。

また現代パートでは、
聖良が父の遺品から事件の痕跡を辿り、
過去と現在が一本の線で繋がり始める重要な描写も。

12巻は、
「新たな事件」というよりも、
シリーズ全体の“起点”を描く巻

飛高紫苑は何を知っているのか。
ファントムは、いつ・どこで・なぜ生まれたのか。

『サイコ×パスト』はここから、
単発事件型サスペンスを完全に越え、
巨大な時間改変サーガへと踏み出していきます。

👉 ここまで来たら、もう後戻りはできません。


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12巻の試し読みを読むと、めちゃ先が気になります😆


まとめ|『サイコ×パスト』2〜12巻は“ファントム起点”まで一気に加速

  • 連続殺人×時間潜入
  • 医療犯罪・洗脳・大量殺人など多彩な事件
  • 5巻以降は一本の壮大な物語として繋がる構成が秀逸

時間SF×猟奇サスペンスという異色の組み合わせが、巻を追うごとに深く絡み合っていく――。
読後の余韻と中毒性は、他のサスペンス作品ではなかなか味わえません。

12巻で描かれるのは、
新事件の解決ではなく、
すべての悲劇が始まった“原点”そのもの

ここから先の『サイコ×パスト』は、
もう一度1巻から読み返したくなる構造を持った
本格時間改変サスペンスへと変貌していきます。

各事件編の見どころまとめ|おすすめ順

★ 第1事件:兵庫・乳房切除連続殺人事件(1〜2巻)

【シリーズ入門に最適/衝撃度MAX】

『サイコ×パスト』の世界観を一気に叩き込んでくる最初の事件。
刑事・五代は17歳の女子高生の身体に意識を移され、
非力な“被害者”として猟奇殺人鬼・伊崎に立ち向かう。

  • 被害者視点で描かれる恐怖と絶望
  • グロテスクだが異様に緊張感のある心理戦
  • 「過去を変えても、必ずしも救えない」という残酷な現実

👉 この事件が刺さるかどうかで、作品との相性が決まる。


★ 第2事件:彩門病院・点滴連続殺人事件編(3巻)

【完成度が高い心理サスペンス回】

舞台は2009年の病院。
五代は少年の身体に潜入し、
“善意”を装った連続殺人の正体に迫る。

  • 犯人像が二重構造になっている秀逸な構成
  • 「救い」と「殺し」の境界が曖昧になる恐怖
  • 密室×医療という逃げ場のない舞台設定

👉 グロよりも心理的にえぐられる回。


★ 第3事件:洗脳高校編(4〜5巻)

【人間関係と思想が深く描かれる名編】

1986年の高校に教師として潜入する五代。
殺人犯・幸坂潤乃介は、
“洗脳”によって他人を殺人へと導いていた。

  • 洗脳される側・する側、両方の歪みが描かれる
  • 共犯者=未来の妻という残酷な構図
  • 昭和教師スタイルの“拳”による介入が熱い

👉 サスペンス+人間ドラマ重視の人におすすめ。


★ 第4事件:祝波島41人殺し編(6〜7巻)

【シリーズ屈指の重厚エピソード】

2004年、孤島で起きた大量殺人事件。
五代は女子大生の身体で島に潜入し、
“殺人犯とされる男”の真実に迫る。

  • 実は冤罪だった可能性
  • 島ぐるみの闇(臓器売買・隠蔽)
  • 犯人と共闘するという異例の展開

👉 「正義とは何か」を突きつけてくる重い章。


★ 第5事件:大田区一家殺人事件編(8〜9巻)

【感情に刺さるヒューマンドラマ回】

1996年、少女の視点で描かれる一家殺人事件。
ここで五代は、若き日の“父親”と出会う。

  • 父子の絆が描かれる数少ない感情回
  • 捜査の難しさと後悔が胸に残る
  • 後半の展開への重要な伏線多数

👉 グロ控えめ、感情重視の読者向け。


★ 第6章:飛高紫苑と“ファントム”の影(10〜11巻)

【物語が一本につながり始める転換点】

ここから物語は、
単発事件型サスペンス → 時間改変サーガへ移行。

  • 五代の改変が現在に影響を及ぼし始める
  • 飛高紫苑の真の目的が不穏に浮上
  • 謎の存在「ファントム」の影

👉 ここまで来ると“止まらない”。

★ 第7事件:南関東連続幼女誘拐殺人事件編(12巻)

【“ファントム覚醒”の起点/家庭内ホラー×時間制限サスペンス】

12巻で五代が潜入するのは、
殺人鬼“ファントム”が初めて凶行に及んだとされる 1996年「南関東連続幼女誘拐殺人事件」

犯人像がほぼ掴めないまま、五代は **5歳の少女“柚ちゃん”**に入り、
クリスマスイブまでに惨劇を止めるという“制限時間付き”の地獄に放り込まれます。

舞台は密室に近い「家」――
そこで待っていたのは、異様な空気をまとった 犯人夫婦(浦部夫妻)

普通の会話、普通の生活、普通の“しつけ”が、じわじわと狂気に変わっていく。

この巻は、派手な追跡劇というより 逃げ場のない家庭の中で精神を削られる恐怖が刺さります。

  • **「幼児の身体」×「家庭内密室」**の息苦しさがシリーズ屈指
  • “ピアノ”“かくれんぼ”“クリスマス”など、日常モチーフが全部ホラーに反転する演出
  • 五代が力でねじ伏せられない状況で、機嫌取り・誘導・観察の頭脳戦に徹するのが新鮮
  • 祝波島の“生け贄”を連想させる気配が出てきて、事件が単独ではない匂いが濃くなる
  • 星名隆志の登場で、潜入の孤独が揺らぎ「助け」を求めるかの選択が極限に
  • 現代パート(聖良の調査)が絡み、過去と現在が一本の線で繋がり始める加速感

👉 ここまで読んできた人ほど分かる。

12巻は「新事件」じゃなく、シリーズの“始まり(起点)”に踏み込む巻
ファントムの正体に近づくほど、ページをめくる手が止まらない。


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全体の感想・評価|『サイコ×パスト』はどんな漫画?

『サイコ×パスト-猟奇殺人潜入捜査-』は、
単なる猟奇サスペンスではありません。

「過去に戻って事件を止める」というSF設定を軸にしながら、
✔ 被害者の視点で味わう恐怖
✔ 犯罪者の心理と歪み
✔ 正義とは何かという問い
を重層的に描いた、非常に完成度の高い作品です。

物語序盤は、
グロテスクな犯人描写やショッキングな展開が強く、
人を選ぶ作品に見えるかもしれません。

しかし巻を重ねるごとに、
単発事件が一本の大きな物語へと収束していき、
時間改変が現在に及ぼす影響、
五代自身の過去と運命が絡み合っていく構成は圧巻です。

特に中盤以降は、
「犯人を止めればすべてが救われるわけではない」
という現実の残酷さも描かれ、
読後には強い余韻が残ります。

猟奇描写は確かに強烈ですが、
それ以上にストーリーの緻密さとテーマ性が際立つ作品。

✔ 海外ドラマのようなサスペンスが好き
✔ 時間SF・心理戦が好き
✔ 重くても読み応えのある漫画を求めている

そんな方には、間違いなくおすすめできる一作です。

こんな人におすすめ

・猟奇サスペンスが好き
・時間SF・過去改変ものが好き
・重いテーマでも最後まで読み切れる
・海外ドラマ『マインドハンター』『トゥルー・ディテクティブ』系が好き

注意点

・グロ描写がかなり強い
・序盤は精神的にきつい
・軽い気持ちで読むとしんどい

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関連作品①|心理×猟奇サスペンスが好きな方へ

『スマイリー』徹底考察|笑顔は救いか、支配か?

『サイコ×パスト-猟奇殺人潜入捜査-』は、
刑事が**“過去の猟奇殺人被害者の意識”**に入り込み、
事件を未然に防ごうとする異色のサスペンス漫画です。

被害者視点で描かれる恐怖や、
「正義とは何か?」を問い続ける構成は、
心理的にじわじわ追い詰めてくるタイプの作品が好きな人に刺さります。

👉 同じく
人の弱さ・支配・歪んだ正義をテーマにした
問題作がこちら👇


関連作品②|閉鎖空間×極限心理戦が好きな方へ

『グリマス』|笑顔が生死を分けるマンション・サバイバル

逃げ場なし。
助けもなし。
“笑顔でいられるかどうか”が、生き残りを左右する――。

『グリマス』は、
閉鎖されたマンションを舞台にした
極限状態のサバイバル・サスペンス

『サイコ×パスト』が
「時間」と「過去改変」で人の狂気を描く作品なら、
『グリマス』は
空間と心理で人間の本性をあぶり出す物語

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✔ 人が壊れていく過程を見るのが辛いけどやめられない

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最後まで読んでいただき
🌸ありがとうございました🌸

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コメント

  1. なぴこさいこー大天才 より:

    たくさんamazonへのリンクがあって素敵でした。肝心のあらすじも端的にまとめてあり素晴らしいですね。ボランティア的にこのような記事を書いていただきありがとうございます!

    • napiko より:

      コメントしていただきありがとうございます。
      そう言っていただけるととてもうれしいです(*^_^*)
      これからも、頑張ってたくさんの本を紹介していきたいと思います。

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