**ブルータル 殺人警察官の告白**は、
法で裁けない極悪人に、
警察官自らが“私刑”を下す衝撃のサスペンス漫画です。
主人公は、
警視庁捜査一課のキャリア組エリート・壇浩輝。
冷静沈着で端正な外見とは裏腹に、
彼は裏で“悪人を拷問し、殺す警察官”という顔を持っています。
本作は
『トレース〜科捜研の男〜』に登場した異端キャラ・壇浩輝を主人公に据えた
公式スピンオフ作品。
この記事では、
『ブルータル 殺人警察官の告白』
1巻〜最新刊5巻までのあらすじと見どころを、
ネタバレありで分かりやすくまとめました。
登場人物まとめ|『ブルータル 殺人警察官の告白』

■ 壇浩輝
警視庁捜査一課所属のキャリア組エリート警察官。
父親は元警視総監という、非の打ちどころのない経歴を持つ。
しかしその裏の顔は、
法で裁けない極悪人を拉致・拷問・殺害する“殺人警察官”。
冷静沈着で感情をほとんど表に出さないが、
内側には強烈な怒りと歪んだ正義を抱えている。
悪人の「絶望の表情」をコレクションしているという異常性も。
それでも時折見せる
おとぼけた一面や人懐っこさが、
読者を戸惑わせ、惹きつけてしまう危険な存在。
■ 間宮涼
壇浩輝の後輩にあたる女性警察官。
強い正義感を持ち、壇を心から尊敬している。
被害者に寄り添おうとする姿勢は真っ直ぐで、
読者視点に最も近い人物。
しかし物語が進むにつれ、
壇の“本当の姿”と向き合わざるを得なくなり、
正義とは何かを突きつけられていく。
■ 各巻に登場する「裁かれる側の人物たち」
『ブルータル』では、
毎巻ごとに異なる加害者が登場します。
- 元少年犯で「更生した作家」を装う男
- 被害者家族を追い詰める正義気取りのジャーナリスト
- 女性を見下し、弱者を踏みにじるサラリーマン
- 不謹慎な動画で他人の不幸を金に変える配信者
- ホームレス狩りを行う若者たち
- 権力で悪事をもみ消す教師や経営者
彼らに共通しているのは、
自分を悪だと一切自覚していないこと。
だからこそ、
壇浩輝の裁きはより残酷に、
より“因果応報”として描かれます。
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あらすじ 悪人を、絶望で染め上げよう 法で裁けぬ極悪人に、最悪の死を――。 警視庁捜査第一課、壇浩輝。 趣味は、悪人を拷問すること。 社会にのさばる悪人たち、 自らの悪を欠片も顧みない彼らを 彼は決して見逃さない――。 卑劣なる悪に慈愛など無用。 これは、キャリア組エリート警察官による、 悪人たちへの断罪の記録である。
『ブルータル-殺人警察官の告白-』 1巻 あらすじ|ネタバレあり・要約
**ブルータル 殺人警察官の告白**1巻では、
過去に幼女を殺害した元少年犯が“更生した作家”として社会復帰する中、
反省するフリをする悪人に壇浩輝が私刑を下します。
CONTENTS
第1話 告白と善行
第2話 強制された合意
第3話 抜け出せぬ泥沼
第4話 血塗られた贖罪第1話
20年前、3歳と4歳の2人の幼い少女が
殺害され、遺体をバラバラにして
家族の元に送り付けられるという残虐な事件が発生した。
逮捕されたのは当時16歳の少年
自称『殺人宅配便』
そして、懲役18年の刑期を終え
出所した、加害者だった男は
処女作である
『白昼夢』を出版
さらに、彼はテレビに出演。テレビの中で彼は
”死んで詫びたかった”
”これからの人生はすべて償いのためにある”
と言うが、真実の彼は何も変わっていなかった
そこに、現れた殺人警察官・壇浩輝は
自分が所有している山の別荘へと彼を連れ去る。
そして、椅子に括り付け…嬉々として手足を順番に…
第2話~第4話
壇の後輩の女性警官:間宮涼
彼女の大学の後輩が合コンに参加
その後、複数人の男に乱暴される。
それは、一流大学の学内屈指のサークル
M・O・Tが関係していた。
リーダーである池脇照の父親は
政界にも顔が利く有名大企業のトップ
息子専用の弁護士を雇い
被害を取り下げるように仕組んでいた。
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『ブルータル-殺人警察官の告白-』 2巻 あらすじ|ネタバレあり・要約

2巻では、
正義を名乗りながら加害者家族を追い詰めるジャーナリストや、
教師を自殺に追い込む少女など、
**“自分を悪だと自覚していない人間”**が標的となります。
CONTENTS
第5話 独善のジャーナリズム
第6話 爛れた正義
第7話 egoistic天誅
第8話 bungee懺悔第5話~第6話
法で裁けぬ悪人を
”俺たちジャーナリストが裁く”
正義を語るジャーナリスト:鬼塚雅春
しかし、加害者遺族に対する行き過ぎた
取材により、
何人もの人間を自殺に追い込んでいく
さらに、担任を苛め抜き自殺に追い込んだ
自分の娘までも取材対象に…
第7話~第8話
女性軽視のサラリーマン:男鹿田雄大
会社ではセクハラ発言
電車の中で泣いている赤ちゃんを
抱いている母親を見れば舌打ち
そしてとうとう電車の中で
赤ちゃんを抱いている女性の抱っこ紐の
止め口をこっそり外してしまう。
赤ちゃんをかばった母親は大けがを負うが
”天誅完了”と…
その場に居合わせた壇は…
『ブルータル-殺人警察官の告白-』 3巻 あらすじ|ネタバレあり・要約

3巻では、
不謹慎系動画配信者やホームレス狩りを行う若者たちなど、
他人の不幸を娯楽やストレス発散にする悪に壇が裁きを下します。
CONTENTS
第 9話 自己顕示欲・ザ・スター☆
第10話 壇シング・オールナイト
第11話 会話に草生やすタイプ
第12話 旬を逃がさないタイプ第9話~第10話
子供のころから容姿に恵まれ、
勉強もスポーツもできた大学生の上井直樹
は動画配信サービス”I・TUBER”
転職だと思っていたが登録者数53人という
底辺I・TUBERだった。
ある日、高齢者の運転する車が
子供の列に突っ込む事件に遭遇。
それを撮影し、その交通事故の動画配信で
一気に登録者数が増える。
さらには、加害者宅の住所を拡散
どんどん登録者数が増えていく。
今度は人を使い痴漢の様子を撮影
しかし、その様子を撮影されていたことで
犯人にされた男は電車に惹かれて死んでしまう…
他人の不幸で甘い汁を吸う
『不謹慎系動画配信者』
そんな彼にある日、
彼の部屋で踊る壇のDVDが届く
第11話~第12話
会話に草生やすタイプの若者3人
花火禁止の河川敷でホームレスに注意される
後日腹いせにホームレスの住処を放火
その姿を見て、笑い合う3人
そして、さらには中にホームレスがいる状態の
住処を燃やし重傷を負わせる。
さらに問い詰めるホームレスを殴り…
自らの悪を欠片も省みない彼らに
壇浩輝が鉄槌を下す。
『ブルータル-殺人警察官の告白-』4巻 あらすじ|ネタバレあり・要約

4巻では、
好感度の高いイクメンタレントやパワハラ社長など、
表では成功者、裏では加害者という二面性を持つ人間が描かれます。
CONTENTS
第13話 イクメン
第14話 逝くメン
第15話 色褪せぬ慕情第13話~第14話
イクメンコメンテーターである
”不破倫太郎”
彼は”主婦層好感度ナンバー1”
しかし、裏の顔は…
女を見下す最低・最悪な男だった。
不倫は日常、
家では家事・育児すべてを妻に押し付けた挙句
度重なるDV。
ある日、過去に不倫していた売れないアイドル
妊娠を報告される。
堕ろすように金を渡した倫太郎、
しかし、10か月後…
彼女が赤ん坊を抱いて現れる。
第15話
壇の所属する捜査第一課
殺人犯捜査第1係10名が慰安旅行で温泉に
日常を忘れ楽しむ面々
しかし隣ではパワハラ社長による
パワハラが繰り広げられていた…
『ブルータル-殺人警察官の告白-』5巻 あらすじ|ネタバレあり・要約

5巻では、
権力で悪事をもみ消す変態教師や児童虐待の加害者など、
最も弱い立場の人間を食い物にする悪に壇浩輝が本格的に踏み込みます。
CONTENTS
第16話 天使か、悪魔
第17話 偶然か、必然
第18話 変態教師、消す
第19話 Santa Claus Is Coming to…イジメ、脅迫、未成年への淫行。
権力で悪事をもみ消してきた変態教師。
子供に虐待を続ける男。
法で裁けぬ卑劣なクズに、
警視庁捜査第一課・壇浩輝が死刑を下す。
第16話~第18話
癒し系イケメンですべてにおいてパーフェクト
さらに、ホテルや病院まで経営する大金持ち
人生勝ち組の高校の教師
”辺境寺泰介(へんきょうじたいすけ)”
そして地味で目立たない女生徒である
”白川七海(しらかわななみ)”は担任の
辺境寺に恋をしていた。
ある日をきっかけに二人はメールを
やり取りするようになり…
彼に『特別』と言われ喜ぶ七海、
次第にメールの内容はエスカレートしはじめ
”裸の写真送って”
とメールが来る。
そこからさらに要求はエスカレート。
七海はある日…辺境寺のPCの中にある
女の子の名前が並ぶ”フォルダ”を
発見してしまう。
そして、それに気がついた辺境寺に
脅された七海は
自殺を図り壇浩輝に助けられる。
さらに、地元の有力者一族である辺境寺は
彼女の母親まで脅迫し…。
そして、それを聞いていたのは…
壇浩輝がついに動き出す!!!
第19話
警視庁音楽隊クリスマスコンサート
が開催される。
子供たちにプレゼントを配る捜査一課の面々
その中に、細部の設定まで念入りに
サンタクロースに扮した”壇浩輝”。
そこにもらったお菓子を貪るように
食べ始める姉と弟の兄弟が現れる。
兄弟を知る人たちに話を聞くと
シングルマザーである母親に
最近同棲を始めた彼がいて
子供たちを虐待しているというが…。
さらに母親もDVを受けていて…。
それを聞いた
”壇サンタクロース”は…⁉
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『ブルータル 殺人警察官の告白』を読んだ感想
**ブルータル 殺人警察官の告白**は、
正直に言うと――かなりグロいです。
拷問描写や暴力表現は強烈で、
現実で目にしたら「スッキリ」なんて言葉は絶対に出てきません。
それでも、これは漫画。
フィクションだと分かっているからこそ、
読後に不思議な爽快感が残ってしまう作品でもあります。
それほどまでに、
登場する加害者たちが本気で救いようがない。
反省の色は一切なく、
他人を踏みにじることを当然のように続ける。
読んでいるうちに、
怒りで身体が震えるほど胸糞の悪い描写が続きます。
そんな中で登場するのが、
“殺人警察官”・壇浩輝。
法では裁けない悪人たちに対し、
悪には悪の裁きを。
加害者が行ってきたことを、
そのまま、いやそれ以上の形で返していく姿には
思わず心の中で叫んでしまいます。
「いけ、壇浩輝……!」
1巻では、
実際に起きた凄惨な事件を思い起こさせる内容が描かれ、
元加害者の男の身勝手さには
はらわたが煮えくり返る思いでした。
結末は凄惨で、容赦もありません。
それでも感じてしまうのは、
強烈な“因果応報”。
この言葉が、
これほどぴったり当てはまる漫画も
なかなかないと思います。
2巻以降も、
行き過ぎた取材で人を追い詰めるジャーナリスト、
弱者を見下し、踏み台にする人間たちが次々に登場します。
- 女性を軽視するサラリーマン
- 不倫とDVを繰り返すイクメンタレント
- 他人の不幸で再生数を稼ぐ不謹慎系配信者
- ホームレスを狩りのように扱う若者たち
どれも現実にいそうで、
だからこそ余計に胸に刺さります。
5巻では、
壇浩輝の“ファイヤーダンス”と呼ばれる場面も描かれ、
ここまで来ると
読んでスッキリしてしまう自分が怖くなるほどでした。
『善悪の屑』シリーズと共通するテーマを持ちながら、
作画は繊細で美しく、
その分グロさが際立つのも本作の特徴です。
だからこそ、
男性向けに見えて、
実は女性ファンが多いのも納得。
冷酷で残忍なのに、
読み進めるほど不思議と
壇浩輝がかっこよく見えてしまう。
ときどき見せる、
少しおとぼけな一面すら可愛く感じてしまいます。
ストレスや怒りを抱えている人ほど、
この漫画は強く刺さるはず。
現実では許されないからこそ、
フィクションの中で
思いきり“断罪”を見届ける――
そんな読み方ができる一作です。
用語解説|シリアルキラー・大量殺人・サイコパスの違い

『ブルータル』を読んでいると、
「シリアルキラー」「大量殺人」「サイコパス」といった言葉が
混ざって使われがちですが、
実はそれぞれ意味が異なります。
ここでは、その違いを簡単に整理します。
■ シリアルキラー(Serial Killer/連続殺人犯)
シリアルキラーという言葉は、
元FBI捜査官で犯罪心理学者の
ロバート・K・レスラー****が提唱した概念として知られています。
一般的には、
異常な心理的欲求のもと、一定の冷却期間を置きながら、複数回にわたって殺人を繰り返す人物
を指します。
FBIにおけるシリアルキラーの定義
- 原則として 単独犯(稀に複数)
- 2人以上の被害者がいる
- 殺人が 別々の機会・別々の時間に行われている
この「時間を空けて繰り返す」という点が、
後述する大量殺人との大きな違いです。
私自身、
レスラーの著書をかなり前に読みましたが、
実際に関わった事件や犯人像が非常に具体的で、
異常犯罪心理に興味がある人なら一気に読めてしまう内容でした。
興味のある方はこちらもおすすめです。
- FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記
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■ 大量殺人
大量殺人とは、
同一の場所・同一の時間帯において、複数人が殺害または重傷を負う犯罪を指します。
- 明確な冷却期間はない
- 短時間に一気に起こる
- 厳密な定義は存在しない
という特徴があり、
連続性があるかどうかが
シリアルキラーとの決定的な違いです。
■ サイコパス
サイコパスは、
犯罪の種類ではなく、
人格・気質の傾向を表す言葉です。
医学的には、
反社会性パーソナリティ障害の一種とされ、
- 他者への共感や罪悪感が乏しい
- 愛情・思いやりを感じにくい
- 道徳観念や恐怖心が弱い
- 自己中心的・操作的に振る舞う
といった特徴があります。
サイコパス=犯罪者、ではなく、
社会の中で普通に生活している場合も多いのが特徴です。
統計的には、
- 男性:約3%
- 女性:約1%
が該当するといわれています。
■ 『ブルータル』の壇浩輝はどこに当てはまる?
壇浩輝は、
- シリアルキラー的な行動原理
- サイコパス的な冷酷さ
を併せ持ちながらも、
明確な「正義」と「目的」を持って行動する
フィクションならではの危うい存在として描かれています。
だからこそ、
単純な分類では語れず、
読者を惹きつけてしまうのかもしれません。
関連作品まとめ|『ブルータル』が刺さった人へ
**ブルータル 殺人警察官の告白**が刺さった人は、
「悪を裁く物語」や「人間の闇を描く作品」に
強く惹かれるタイプだと思います。
ここでは、
世界観・テーマ的に相性のいい作品を紹介します。
■ 復讐の重さと被害者の痛みを描くなら
朝食会

被害者たちの復讐を支援する組織を描いた、
『善悪の屑』『外道の歌』シリーズの公式スピンオフ。
『ブルータル』が
**「加害者への断罪」**を描く作品だとすれば、
『朝食会』は
**「被害者が抱え続ける痛みと、復讐の重さ」**を描いた作品です。
スッキリ感は少ないですが、
読後に残る余韻と精神的ダメージはかなり強め。
■ 原作者・古賀慶の世界観をもっと知りたい人へ
ブラッディ・アイ 晒されてシネ

SNS、炎上、晒し文化――
現代社会の「集団による暴力」をテーマにしたサスペンス。
『ブルータル』のような
肉体的な暴力とは違い、
言葉と世論によって人を追い詰める恐怖が描かれます。
人の悪意が
どこまで無自覚に暴走するのか。
その点では、『ブルータル』と非常に近い一作です。
■ 「悪を裁く側」が壊れていく物語が好きなら
善悪の屑/外道の歌
法で裁けない悪人を、
別の手段で裁くという点で
『ブルータル』と共通するシリーズ。
ただしこちらは、
復讐を請け負う側もまた
確実に壊れていく点が強調されています。
スッキリするというより、
「読んでしまった…」という重さが残るタイプ。
ここまでの流れが気になった方は
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最後まで読んでいただき
🌸ありがとうございました🌸







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