こんにちは、レンタルショップ店員ナピコです☘
今回は懐かしの少女漫画
【茶木宏美（茶木ひろみ）先生の作品2点】
『銀の鬼』
『お幻さま』
を紹介したいと思います(=ﾟωﾟ)ﾉ
『銀の鬼』は1986年に連載された漫画
そしてお幻さまは1988年に連載されました。
私が好きな『懐かしの少女漫画』
の中でも上位に入る漫画です( *´艸｀)
全6巻で感動の最終回を迎え
完結していますが…
kindleでまさかの2人の完結後のその後が始まります！
（なんと!!電子版はKindle独占契約で配信中）
“茶木ひろみ先生”の漫画がこんなにたくさん
無料で読めるなんて…!!!”
と初めて知った時は驚きました。
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ございますので予めご了承ください。
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『銀の鬼』 茶木宏美
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あらすじ
幼いころに”銀色の鬼 ”が人を食べて
いるところを目撃してしまった
”夏乃ふぶき ”
彼女はその鬼に
『今はまだ食べない
おまえが大きくなったら迎えに行く』
と言われていた。
そして、年月が経ち
幼かったふぶきは高校生になるが
ある日”近松善三 ”という
転校生がやって来る
ふぶきは、その転校生こそが
あの時の銀の鬼だと思い
両親が不在のおりに
担任の”島影十年 ”の家に身を寄せる
しかし、実は近松善三は昔、隣に
住んでいて引っ越していった
幼なじみのコブちゃんで
担任の島影十年こそが
あの時の銀の鬼であった。
島影は
”何年もふぶきを見ているうちに
愛してしまった 花嫁にする…”
と言うが。
その後何とかすきを見て逃げ出した
ふぶきだったが、
両親の事故死の知らせが届き
絶望したふぶきは死のうとする
救い出したのは鬼である十年であった。
ふぶきもまた
鬼である島影を愛し始めていながら
自分の気持ちを否定し
激しく反発していた。
銀の鬼 全6巻
『文庫版』上・中・下
幼少期に読んで
とても好きだった漫画です( *´艸｀)
この茶木宏美（茶木ひろみ）先生
たくさんの心ときめく少女漫画を
世に排出してくれました‼
とくにこの【銀の鬼】は
茶木先生の代表作だと思います(*^▽^*)
…なのですが…ある時から
出版業界との間でいろいろと問題があったようで
しばらくの間、
”作品を目にすることは無くなりました”
しかし、自費出版で
いろいろ活動は続けていらっしゃったようです。
そして現在
電子版はKindle独占契約で配信中
家にはこの『銀の鬼』や『お幻さま』他にも
まだまだある茶木先生の作品
ほとんどが手元にあります。
しかし、何十年もの間、保管されていたため
黄ばみ等の劣化が酷い状態…。
せっかくなので
今回”Kindle Unlimited”で
読み直してみました(/・ω・)/
独特の絵に少女マンガ好きには
たまらないストーリーでありながら
どこかしらユーモアにあふれている。
何十年も前のマンガなのに
今読んでも面白い…
それだけに、
この方が一度消えてしまったことは
もったいなかったなぁと思います
『銀の鬼』6巻最終回（でしたが…。）
6巻最終巻あらすじ
プライド高き十年にとって
”命より大事なツノ”を
麗子が隠してしまった。
そして弱みを握られた十年は
ついに麗子と結婚してしまう！
一方、十年を殺そうとする
幸二、近松、流也とともに、
十年と麗子のいる南の島へ向かったふぶき。
逃げ場のない愛に苦しみ続けた
彼女の出した結論は・・・？
”鬼退治”編ともいえる
銀の鬼１～６巻までの完結編です。仮死状態で発見され
そのまま焼かれる寸前だった十年
しかし、鬼にしか聞こえない笛を
ふぶきが吹いたことによって
寸前のところで助かります。
そして、海辺で
ふぶきと十年は再び出会います。
十年を殺そうと追ってくる者たちから
逃げるため二人はボートに…
ボートに乗りながら
ふぶきは十年に
『今でもいちばんわたしを…
好きだって気持ちにかわりない？』
と聞きます。
十年は少し照れながら
『ばかが…』
と…
十年は心の中で思っていました
”おかしなことがあるもんだ
愛してるなんてどうってことはなかったのに
ふぶきになんどもいってきたことばなのに
いえないんだみょうに恥ずかしくて”
つかの間の2人の幸せな時間。
そして、ふたり追手につかまってしまい…
やっぱり最後はとっても感動しました。
2人の一瞬の優しく流れる時間
切なかったです。
久しぶりに本棚から取り出して
今回読み直しました。
至福の時間(*^_^*)
そして、まさか”十年”と”ふぶき”の
その後を描いた作品がいまも連載中です‼
Amazonでしか読めない作品
波乱に満ちた現代の”鬼と神”である
二人のドラマを読んで見ませんか‼
『銀の鬼』7巻～8巻
『銀の鬼7巻』あらすじ ふぶきの自己犠牲の死により、 十年の心は救済された。 そして流也の入れた ”鬼毒酒入りのコーヒー”を 自ら進んで飲み干し、 笑顔でこの世から消えていった島影十年。 その年の冬、流也は 雪の中で泣いていた赤ん坊を拾う。 その子はふぶきと名づけられ、 １８歳の美しい少女に成長し、 今や幽霊屋敷のように荒れ果てた 十年のお菓子の家へとだんだん近づいて行く…。 死へと突っ走るしかなかった ６巻までに対して、 “生きる”ために目覚めた７巻からは、 十年とふぶきの更に深い愛が描かれます。 『銀の鬼8巻』あらすじ 失われた青い鬼のツノを捜す 十年とふぶきは、 奇妙な女優カンナに出会う。 妖力”鉄鎖”によって 前世の記憶を取り戻したふぶきは、 もう何のわだかまりもなく 十年と幸せに暮らせるはずだった…。 が、女優カンナの謎を 解いていくうちに事態は意外な方向へ！ それはふぶきの謎と重なった！ この衝撃の新事実に、 あなたは耐えられるだろうか！？
kindleで、今出ている
新刊まで読んでみました。
流也がふぶきを育てていたのですが、
流也…相変わらずの性格でした”(-“”-)”
最悪です…。
ホント嫌”(-“”-)”
それとは違い、幼なじみで
”最後まで良い人”だった
近松君は…相変わらず良い人で少し天然で…
最高のキャラです(=ﾟωﾟ)ﾉ
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そして、茶木ひろみ先生の漫画を
もう1作品紹介です(*^▽^*)
『お幻さま』茶木宏美
『お幻様』 全2巻
あらすじ 幻蔵は幼いころ、母に捨てられて以来 女を憎み、だましては殺してしまう という残酷な雪おとこに変身 ある日、雪国を訪れた幻蔵は、 自分を殺そうとした村の女たちを、 ブリザードを吹きかけ凍死させてしまう。 その殺された中に、 少女・まよの母親がいた。 幻蔵はまよを見初め、 東京に連れて帰る。 そして、10年の月日が流れ―。 幻像は、幼かったまよを殺さずに、 彼女が16歳になるまで育てたのも、 いい女になるのを待って、 餌食にするつもりだった。 だが、まよは幻像に襲われる寸前、 『好きな人がいる』 とでたらめを言って逃げた。 それを聞いた幻蔵は…!?
この漫画も、大好きな
”茶木宏美（ひろみ）”先生の作品です。
出てくる登場人物は
『銀の鬼』とも
共通している部分が多くて
”幻蔵”もまた
銀の鬼の”島影十年”
と同じように
哀しい過去を持ちプライドの高い美青年。
ヒロインは、相手の意のままにはならない
自分をしっかり持っているタイプの女性です
読み直してみましたが、
この二つの作品はどちらも
愛情に飢えている主人公で
本質は優しいのかな…。
相当…こじらせちゃった人たち(^▽^;)
そして、強く芯のある女性が
母性を持ってそんな彼らを救うという
ある意味”王道”だからこそ、
何年たっても面白いのかもしれません。
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【お幻さま】2巻にのっている
”すみれ・れんげ・げんごろう”
も短いストーリーですがとっても感動します(*^_^*)
ぜひ、もう一度
”茶木宏美（ひろみ）”先生の作品を
楽しんでみて下さい。
久しぶりに読み直すと、あの頃の少女漫画の
名作の数々が浮かんできます。
至福のひとときでした( *´艸｀)
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最後まで読んでいただき本当に
”ありがとうございました”
ぜひ試し読みからでも読んでみて下さい
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❀ 次回また面白い漫画を
紹介していきたいと思います❀
ナピログ管理人 ナピコ☘
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